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食品期限表示の設定のためのガイドライン改正案 公示

消費者庁は、「食品期限表示の設定のためのガイドライン(GL)改正案」を公示し、3月10日までパブリックコメント(国民の意見や情報)を募集しています。

この改正案は、食品ロス削減の観点から、2005年に策定された現行ガイドラインの見直しを行うものです。

改正案では、以下の4つのポイントが示されています。

  1. 食品関連事業者(表示責任者): 消費期限と賞味期限の適切な設定、食品特性を考慮した評価指標の導入、安全係数の適正化、賞味期限を過ぎても食べられる期限の開示などが求められています。
  2. 消費者の理解促進: 消費期限と賞味期限の正しい認識、賞味期限を過ぎた食品の取り扱いについて周知・啓発が必要です。
  3. 行政と事業者の役割: ガイドラインの普及啓発、事業者団体に対して各食品の特性に応じた基準策定が求められています。
  4. 今後の課題と展望: 情報の一覧性の向上、冷蔵保存温度の見直しによる期限延長、食品技術を活用した期限延長などが検討されています。

ガイドライン案は33ページで、期限設定の基本的な考え方やQ&Aなどが記載されています。

改正案は3月18日の見直し検討会を経て、今年度中に公表される予定です。

https://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/meeting_materials/assets/food_labeling_cms201_250203_004.pdf

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