香取慎吾さんの作品に使われていた画材は主にアクリル絵の具、キャンバスよりも、段ボールに絵を描いているんですね。基本的に極彩色の抽象画、なかにはコラージュをしていたり、個性的な作品群ですが、香取慎吾さん、本人の心の浮き沈みが絵や色使いにに現れるのでしょうか・・・。
自分自身の内面が反映されていたとしたら、完成したときにどんな気持ちで、作品の出来に向かい合ったんだろうかと考えさせられる作品もありました。

香取慎吾さんのファンの方たちは彼方此方での作品発表の折にも足を運んでいるらしく、この作品はいつどこで発表されたものだとか、どこで展示されていた時に観てから一番好きだとか、思い出を語りながら展示を回っている人の会話に聞き耳をたてながら観て回りました。

一部フロアに展示されている作品は撮影可能にされており、思い思いに撮影している人たちも順番を守ったり、迷惑にならないように周りの人に気を使いながら撮影していました。
地元のニュースにもなっていたので、気になる人は是非足をお運びください。