お米（非食米）を原料としたプラスチックのライスレジン®。その活用用途は袋だけではありません。

今回、立山町の農事組合法人いこいの杜様にボールペンとして採用していただきました。
その名も「お米のボールペン」

今回ご採用いただいた経緯について教えてください。

温暖化など気候変動の影響を直接受けやすい農業に携わる中で、
バイオマス原料（再生可能な生物由来の資源）に元々興味がありました。

ライスレジン®についても元々知っていましたが、普及はまだまだ先のことだろうと思っていた矢先に
イセの営業の舟﨑さんから提案があり、「この機会に何か作ってみよう」と思いました。

作成いただいたボールペンはどのようにご利用いただいていますか？

まずは農事組合の総会のときに、組合員の皆様にお配りしました。
また、お取引先の米殻店様にも今後お配りする予定です。

お米の生産者である私たちがライスレジン®を使ったものを使用することは、
環境負荷の低いバイオマスプラスチックについて知っていただくきっかけにもなるし、説得力もあると思いました。

実際に完成したボールペンを手に取られていかがでしたか？

正直、お米を配合していると教えてもらわなければ全く分からないくらい
普段使用しているボールペンと差がありません。

その分、外包のデザインでお米やSDGsの訴求を強めました。

皆様もライスレジン®製ノベルティグッズを作成されてみませんか？

いこいの杜様では今回のライスレジン®以外にもパッケージへの工夫に取り組まれています。

農事組合法人いこいの杜　西村様

上の写真は30kgの米袋の運搬が重労働になってしまう年配の方や女性の方を想って作成した20kgの特注米袋です。

そして、お味噌やコロッケ、お蕎麦など特産商品の開発にも積極的に取り組まれております。
ぜひ、いこいの杜様のHPやオンラインショップ、SNSもチェックしてみてください。

■いこいの杜様HP
http://ikoinomori.or.jp/

■オンラインショップ
http://ikoinomori.or.jp/shop/shop.php?mode=product&action=list&caption=osusume&osusume=on

■Instagram
https://www.instagram.com/info.ikoinomori/

（文：舟﨑隆一／北信越営業部）